発酵美容とは…『熟成浸透』 美容効果がパワーアップ 日本でも韓国でもヨーロッパでも、納豆や醤油、味噌、キムチやヨーグルト、チーズなどの発酵食品は古くから人々によく食されており、免疫や代謝を高め、健康にも良いことが知られています。これは、発酵というはたらきにより素材そのものが持つ栄養価が高まるからです。例えばヨーグルトが、その原料である牛乳に比べ、アミノ酸の量が約150倍もあることが確認されていることなどは、その良い例です。そして、これは美容成分でも同じことが言えます。同じ美容成分でも、発酵後の美容効果が大幅にアップすることは数多く確認されています。韓国では、この点に美容業界が目を付け、発酵エキス美容の大きなブームが起きています。酒やワイン同様、発酵により製造されるマッコリをさらに乳酸菌で発酵させ、体全体に塗り込むエステなどは、その中に多く含まれるアミノ酸やミネラルによる美肌効果のみならず、血行促進やデトックスの目的で、多くの芸能人にも愛用されています。 しかも微粒子化することで浸透力もアップ また、成分が微粒子化することで栄養が体に吸収されやすくなるのも発酵の特徴です。例えば「カルシウムの吸収」もヨーグルトの方が、牛乳よりもはるかに優れているのです。そもそも発酵とは、微生物による有機物の分解作業(で人体に有用なものを生み出すこと)を言います。例えば、大豆は畑の牛肉と言われるほど、たんぱく質が豊富に含まれています。その大豆を発酵させてできた納豆には、大豆のたんぱく質が分解されてできたアミノ酸が大量に含まれ、吸収性が高まることで疲労回復やエネルギーの源に生まれ変わ ります。これは美容成分にとっても、とても大切なことです。成分が微粒子化されることで、毛穴や皮膚の細かな汚れをきれいに取り去ったり、美容価の高い成分を、通常の成分よりも角質深くまで浸透させることは発酵美容の大きな特徴です。